日本

満開の桜と新学期

ちょうどイースターの後桜の木々が満開で、大学の新学期がスタートする時、テゼのブラザーが長崎から札幌まで全国、3週間にわたる数々の訪問、集い、祈りの為に日本に到着しました。

私はいつもより多くの若者に出会いました。少なくともそのように思われました。学期の始まりで試験や提出物などの負担もなく、彼らは新鮮で熱意に満ちあふれていました。東京では上智大学のクリスチャンの学生のため1年の最初の集いに招かれました。私達は話をして祈りの時をもちました。何人かは他大学から来ていました。彼らが言ったことを聞くのは面白かった。何人かは東京から、また彼らの中には遠いところから来ている人たちがいました。私は東京の南部近郊、品川で祈りに参加しているすばらしい音楽家たちを出会って驚きました。私が彼らに会いに行った時、日本語のテゼの歌で定期的に祈りを共にするのに来ている50人の青年達に会いました。最近着任した教区聖職者はその光景を信じられませんでした。

「神はあなたがたに将来と希望を与える」

大阪-神戸間にある関西学院大学の学生たちと共に1日を過ごしました。ここは古いプロテスタントの大学です。朝には300人以上の学生達が祈りのために集いました。この大学はキリスト教の大学なので祈りはプログラムの一部です。実際学生達がクリスチャンであるのは非常に少ない割合です。しかし彼らは受け入れ、聖書朗読の後、そこには本当の沈黙がありました。夜にはイースターの祝会をもちました。イースターは休暇中にあたります。ここの伝統は新学期が始まってからイースターのお祝いがあります。すばらしい歌い手、音楽家たちによる演奏が用意され日本語のテゼの歌はチャペルからあふれ出る印象的な音を奏でました。

京都では、祈りのために違った場所で定期的に集うグループがあります。今回は同志社女子大学の美しい最上階の部屋で集いがありました。2005年のテゼからの手紙のタイトル「平和の計画」、エレミヤ書の中の言葉がここでの集い、祈りのすべてで私にテーマとして与えられました。「神があなたがたのために立てた計画は平和の計画であって災いの計画ではない。それは将来と希望を与えるもの」。ちょうどこの集いの2日前に神戸で列車事故があり、この大学の二人の学生の命を失った人々の心の中で確実に響き渡りました。

「命の中心に向かう祈り」

旅全体は学生にだけ捧げられたわけではありません。遠く北の札幌においては「命の中心に向かう祈り」は特に集いや黙想のために休暇をとることができない人々のために、働く人たちのためのものでした。聖テレサ教区会館での3日間はまるで「黙想の家」のようになりました。そこでのプログラムは参加する彼らの普段の仕事や勉強、そして生活を続けながらも「祈りの日」として居られるようなものでした。朝の祈りは出勤する人たちが時間通りに出かけられるように7時にしました。その祈りの終わりにはおのおのが彼らの活動の中で祈り続けられるように短い聖書のお話しがありました。大部分の人々は18時頃もどって来ました。何人かはもっと遅くしか戻ってくることができませんでした。夜にはまた他の人々が食事を共にするためにそして祈りのために来ました。ひとつの大きなグループは教区会館でとても素朴な「畳」の部屋に泊まりました。食事は教区の人々によって準備されました。日中の集いは勉強中の人たちやパートタイムで働いている人々と続けられました。パートタイムで働いている人たちはしばしばとても早くに始まったり、とても遅くに終わったりしなければならないものでした。ここ数年の経済困難の経験を共有しました。それらの中で近隣の訪問に参加できた人たちがいました。ある午後私達は青年クリスチャンワーカーハウスを訪れました。別の日私達は日本で働く外国人のために提供されるサポートの場である「歓迎の家」に行きました。日本の北部の問題の一つはロシアとの近さによる異人種間の結婚や人種的な分離です。もっとも苦しむのは子供たちです。そのサポートハウスではホームレスのためにもあたたかい食事を提供しています。私達は伝統的なお米の食事、おにぎりを準備するのを手伝うために早めに着き食事を出すことを手伝いました。

Printed from: http://www.taize.fr/ja_article2325.html - 26 August 2019
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