"新しい連帯に向かって"
2012年~2015年:模索の3年間ベルリン大会の中で、ブラザー•アロイスは「新しい連帯に向かって」の3年間の歩みについて以下のように説明しました。
なぜ 「新たな連帯」か? 「新たな連帯」は、今や時代遅れかもしれない「古い連帯」の反対ではありません。それは、信者たちを新しい地平に向かって導く刷新、「暫定性のダイナミズム」に対応するものなのです。 イザヤ書にすでにこう記されています。「初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。」(イザヤ43:18~19)キリスト者の視点から考えると、このことばは受肉の神秘と共鳴しています。地上にキリストをお遣わしになることによって、神は創造の全体との連帯を示されました。ですから今日わたしたちは、キリストを通して神からいただいたものを、常に新たな仕方で、他の人々と分かち合ってゆくようにと招かれているのです。 「十字架と復活によって、キリストはすべての人間の中に、新しい連帯を確立されました。互いに敵対するグループとなった人類の分裂は、キリストの内にすでに克服されています。キリストの内に、すべての人がひとつの家族にされたのです」(テゼからの手紙2012年)。復活の光の中で、その十字架上での死という頂点にあらわされるイエスの人生のすべては、人類への連帯という壮大な行為かもしれません。そしてその始まりは神の中にあるのです。 そして、「新しい連帯」は、年齢や背景を超えてすべてのキリスト者が、互いを大切にし、具体的に愛と連帯を生きるようにと招きたいのです。この模索の中で、普遍的な展望と具体的な行動は相反するものではありません。それは補完的なものなのです。ブラザー・アロイスは、ある晩、和解の聖堂に集まった若者たちにこのように語りました。
The next topics to be dealt with will be
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